このはしわたるべからず

「って書いてあったんで真ん中渡って来ましたwwwサーセンwww
   落ちないように気を使ってくれたんですよね?wwwアザ〜〜ッスwww」


国民的認知度は五指に入る有名なお坊さんの言葉である。




何故彼は土気色の金持ちの意地悪を回避できたのか・・・


それは、「読んで居たから」である
恐らく橋の脇に立っていた注意書きを読まずにのうのうと渡ろうものなら坊主は咎を受けたに違いない
橋の前に磔にされ何日も晒された後、飢餓と絶望の末絶命し鴉の餌食に成っていたに違いない


坊主は事前に読んでいたのだ
標識に書かれていた文面、何より意図を


それにより皮肉めいた機転で堂々と真ん中を突っ切り相手にぐうの音も言わせぬ屁理屈で窮地を脱したのである



余談では有るが後日、この土気色のふとっちょは他の金持ちを呼び
橋に同じ仕掛けを施し”俺の知り合いの坊主、超頭良いし”と自慢しようとしたが
その意図にも糞坊主は気付きそのまま引き返し土気色の金持ちに恥をかかせた事もあるがそれは又後日


何が言いたいかと言うと
事を起こす時には良くその事を理解するのが大切である。
世に溢れる法、しきたり、条例、ルール、きまり
其れを書記したルールブック、マニュアル、取扱説明書、等々


読まなくても生きては行ける
が、読まないと損をすることになる場面は多々ある。


小学生の頃、少年サッカーの試合で「敵のゴール前に居るからパス出してよ」と言った少年は
レフリーに笛を吹かれてキョトンとしていた・・・
そりゃそうだろう・・・我々はキーパー残してDFをそいつより前に出してたんだもん
小学生にしてオフサイドトラップを仕掛けるとは相手の監督も想定してなかったらしい
急場で何故反則なのかを小学生に説明する術は無かった様であるzzZ


・・・話を戻そう、どんな競技、ゲームにもルールと言うものが存在する。
其れを熟知することは事を優位に運ぶためには必要不可欠なのである。
レフェリーが5カウントするまでなら天龍は相手を拳でぶち殴っても良いのである。
誤射を装いレフェリーに毒霧を吹き掛けたムタはレフェリーの回復まで無法を尽くしても良いのである。
方便次第では全部1しか出ないサイコロをふることだってOKなのである。


・・・話を(ry
例えばである
”DEFバリアゲしてるんすけどボスの全体攻撃ダメ抑えられないんっすよチョー不具合ッスヨネ?”
”なんかー糧がマイナスになっちゃってぇ〜何も建設できなくなったんすよ〜 チョー不具合ッスよね?”
”イベントアイテム出ないんすけど〜 チョー不具合っすよね?”
”倒したボスのアイテム獲得しないまま消えたんすけどwwwちょー不具合ッスよね?”
”子供の頃から英雄Qが大好きで、はっきり言ってオタクレベルです。
   一番好きなキャラはズバリ!ハイモです。これってかなりマニアックですよね? ”
等々・・・


失敗しない為に下準備を行うということはとても大事である


事を運ぶ上で行き当たりばったりを悪いとは云わない
むしろ私はいい加減な人間である
故に何かに躓いた時・・・私はあるメカニックの言葉を思い出す・・・


「説明書はわからなくなったら読めばいいのよ」


まったくその通りである
躓いたらとりあえず読み返して見ると答えが見つかるものである


またネトゲで出逢った猫型のプレイヤーがゲームを始めたばかりの私にしょっちゅう云ってたっけ・・・


「マニュアル読め」
「マニュアル読んだか?」


彼は今どうしているだろう・・・
ある日を境に全然見なくなってしまった・・・眼から汁が出たぜzzZ


そろそろ退勤時間なのでまとめると・・・

『ヘルプとお知らせは熟読して損は無いから読んでおいて
  分からないことがあったらもう一回眼を通しておくと恥を世界発信しなくて済むよ』

ってお話。


逆に、
領地を空き地に戻して名声を戻して進むとか
前線に拠点を置いて用が済んだら空き地に戻すとか
離反して未開拓地に飛ぶとか
領地のシェアとか
効率的な合成とか
ルールを熟知すると思いつくものだ・・・と、私は思う・・・


遊び半分でネタを混ぜ込みましたので文脈が凄いことになっとりますが・・・
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」 ってことです・・・多分(=ω=)zzZ